任期満了に伴う由良町議選(定数10)が12日告示され、現職9、新人3の計12人が立候補。17日の投開票に向け、2人オーバーの少数激戦がスタートした。目立った争点はないが、昨年秋の早い段階で選挙モードとなって激しい戦いが繰り広げられており、各候補者は出陣式で力強い第一声を放ち、街宣に飛び出していった。

 町議選に向けては昨年8月に現職議長の藤田富三氏が死亡して欠員1人となっていたが、昨年10、11、12月に3人の新人が相次いで名乗りを上げて選挙戦突入が濃厚となっていた。 

 立候補の届け出は役場であり、各陣営の運動員らが次々と手続きを済ませて事務所へ。出陣式を行った陣営では候補者がマイクを握り、決意や支持拡大を訴え、ガンバローコールなどで必勝を期した。

 各候補者とも人口減少問題、防災対策、子育て支援、高齢者福祉などの抱負を掲げているが、大きな争点はなく、有権者の関心は「泣く2人はだれか」「トップ争いは」に集中している。安全圏は約350票、当落ラインは250票前後と予想。立候補者は旧村単位でみると、由良地区が現職5、新人3の計8人、白崎地区が現職3人、衣奈地区が現職1人。年代別でみると、20代1人、50代4人、60代5人、70代2人。町議選は前回の2015年2月が無投票。今回、選挙戦突入は11年2月以来、8年ぶりとなった。11日現在の選挙人名簿登録者数は5092人(男2456、女2636)。

 期日前投票 13日からスタートし、初日は午前中に78人が投票した。受付は16日まで。いずれも午前8時半から午後8時まで役場1階。