美浜町の和歌山病院内にあるくろしお保育所(鳴海潤子園長)で18日、県のキノピー教室が開かれ、1歳から5歳児まで24人が楽しく森林の大切さを学んだ。


 最初に木の妖精(マスコットキャラクター)「キノピー」を紹介し、「みんなで森に行こう」という内容の紙芝居で木や森の役割を勉強した。恥ずかしがり屋のキノピーを園児みんなが大きな声で呼ぶとキノピーが登場。園児は大喜びで手を振ったり、名前を呼んだりしていた。一人一人お土産の塗り絵を受け取り、握手や記念撮影などで楽しく交流した。年長児の坂口蒼志君は「キノピーに会えてうれしかった。森を大切にして、遊びに行きたいと思った」と話していた。

写真=キノピーに抱きつき大喜びの園児