昨年12月にオープンしたESPETO(エスペト)シュラスコ バーを紹介しましょう。


 店内は約1年半かけて、オーナーの父親と一緒に改装したそうです。木材を多く使用した温かみのある雰囲気となっています。生演奏ができるライブステージやディナーの後に楽しめるバーもあります。


 シュラスコとは、肉の塊などに岩塩をふりかけて炭火で焼きあげる、ブラジルのバーベキューの事です。


 同店では、骨付きイチボの肉塊をメインにブラジルのソーセージなど5種類の肉とブラジル特製ポテトサラダ、炭火焼パイナップル、サラダ、ご飯がついた「シュラスココース」を提供しています。1人3500円で、4人前からの注文(完全予約制)。コース内容を少量ずつ楽しめる「シュラスコプレート」(1500円)もご用意。


 完全予約制になっているのは、肉の塊を炭火で3、4時間かけてじっくり焼くためだそうです。時間をかけて焼くことによって、岩塩が少しずつ溶けて、ゆっくりと肉に味が沁み込み、とてもやわらかい肉が味わえます。


 このほかバーでは、カサーシャなどのブラジルのお酒が楽しめます。こちらもぜひご利用を。


 オーナーのグスタボ村上さんは、「要望に応じて、貸し切りやレンタルスペースとして使っていただくことも可能です。詳しくは、気軽に問い合わせてください」と話しています。

写真=温かみのある店内