ことしもインフルエンザが流行する季節となった。国立感染症研究所のサイトで公開されている流行レベルマップ第1週(2018年12月31日~19年1月6日)によると患者数は岐阜が最も多く、和歌山は少ない方だが、近畿の他の府県では比較的多く、徐々に流行が広がってくるのだろう。筆者の周辺でもすでに何人かかかったという人が出てきている。
筆者も昨年のいまの時期にインフルエンザにかかり、1週間ほど会社を休んだ。体調が悪くなってすぐに病院にいき、イナビルという吸入薬を処方してもらったおかげか、翌日にはかなり回復。休んではいたが、後半は元気だった。
この冬にはインフルエンザの新たな治療薬として「ゾフルーザ」という薬が登場。日高地方の病院でも処方されている。これまでの薬とは作用のメカニズムが異なる。これまでは感染した人の細胞の中で増殖したインフルエンザウイルスが他の細胞に広がるのを抑える作用があったが、ゾフルーザはウイルスの増殖そのものを抑えるとのこと。ウイルスが陰性になるまでの調査結果では、タミフルが72時間だったのに対し、ゾフルーザは24時間。症状が軽くなる時間は以前の薬と変わらないと言われているが、ウイルスが減ることで周りの人への感染を防げることになるという。
とはいえ学校などの出席停止期間は変わることはないようで、また1日程度は症状に苦しまされることになるだろうから、かからないに越したことはない。手洗い、うがいを心がけるとともに、筆者はこまめにお茶を飲んでのどを潤したり、ヨーグルトを食べたり、紅茶を飲んだりと、ネット上で見かける予防方法を実践して、2年連続の感染を防ぎたい。(城)


