25日の知事選で4選を果たした仁坂吉伸知事は一夜明けた26日、早速県庁に登庁し、4期目の公務をスタートさせた。

 正面玄関で約200人の職員や県議から拍手で迎えられ、花束を受け取った知事は、24万6303票を獲得した選挙を「投票に行かなかった人も含め、皆さんに評価されている県政ではないかと思う」と振り返り、「今後も県民の暮らし、和歌山の発展のために頑張りたい。意見に耳を傾け、謙虚に工夫をして、もっといい県政にしたい」とあいさつした。

 同日の記者会見では4期目に向け、「まずはインフラ整備や防災などを充実させる。産業政策制度を基に、民間を鼓舞しながら和歌山を元気にする成果を出していく」と説明。新たな投資案件にも果敢に挑戦する姿勢を示した。

 また、選挙でIR(カジノを含む統合型リゾート)誘致の是非を争点にした対立候補が前回よりも得票数を伸ばしたことについては、「IRに反対する人が1万人いた」と分析。「IRを心配、批判される方がいるという前提で、謙虚に丁寧に仕事をしていく」と述べた。

 27日には県庁で行われた当選証書付与式に臨み、県選挙管理委員会の小濱孝夫委員長から当選証書を受け取った。

写真=職員から花束を受け取り笑顔の仁坂知事