優秀な技能・技術を持ち、後進の指導・育成に多大な貢献をしている優秀施工者国土交通大臣顕彰者(建設マスター)が決まり、県内は7人、日高地方からは日高川町小熊、西川興業株式会社代表取締役の西川潔さん(57)が選ばれた。
西川さんは高校を卒業後、地元の農協で3年間働いたあと、21歳で御坊市の建設会社に転職。建築、土木の技術を身につけ、会社の事業転換に伴い29歳で独立して西川興業を立ち上げた。
道路や河川の改修、施設の新築、改修などを手がけ、湯浅御坊道路の建設時には日高川をまたぐ橋の下部(橋脚等)、南紀白浜空港のジェット化の際には滑走路の下を走る一般道のトンネルも施工。現在は日高川町役場の改修、防災センターの建設などを進めている。
いまから6年前に法人化。「技術者としてのプライドを持って仕事に従事せよ」という言葉をスローガンに掲げ、いまも現場で汗を流しながら、独立から現在まで28年間、無事故を続けている。
建設業という仕事については「海の波止場や高速道路の橋を造ったり、どれも危険で大変ですが、その分、完成したときには喜びも大きいです」といい、晴れの建設マスター顕彰には「現場で安全に気をつけ、よく動いてくれる従業員、協力してくれる業者さんらのおかげ。これからも安全を第一に、信頼される品質の高い工事を続けていきたい」と話している。
顕彰式は5日、東京港区のメルパルクホールで行われる。
写真=優秀施工者大臣顕彰者に決まった西川さん


