任期満了に伴う来年1月13日告示、20日投票の御坊市議選で、公明党の現職山本直治氏(69)=湯川町小松原=が今期限りで引退し、後継として湯川町丸山の会社員芝田学氏(45)が立候補する。

 同党は「3期、任期中に70歳を超えない」という定年制があり、現在3期目の山本氏はちょうどこの規定にあてはまることから、地元の若い後継者をさがしていた。先月29日に党本部の公認が決まり、今月14日の県本部大会で正式に発表される。

 芝田氏は御坊商工高校(現紀央館)を卒業して地元で就職し、一時、大阪でパティシエの仕事をしていたが、現在は御坊に戻って運送関係の会社で働いている。趣味はドライブ、特技は料理。御坊市の現状は「若い人たちが周辺町に流出し、人口減少が止まらないことに危機感を覚える」とし、「若者が安心して住めるまちへ、子育て支援政策の充実などを訴え、人口減少を少しでも抑えられるよう市民とともに考え、市政に反映させられるよう頑張りたい」と話している。

 市議選は定数が14で、現在のところ、山本氏を除く現職12人は全員が出馬の方向。昨年9月に楠本文郎氏が辞職した共産党は、後継者に元小学校教諭の小川春美氏(60)=島=の擁立を決めており、定数ちょうどとなっている。