ほっかほっか亭カップ第42回近畿少年軟式野球大会は23、24日の2日間、滋賀県で開催され、女子学童の部で県選抜チーム「和歌山ハーモニーズ」が準優勝。日高地方2選手が全試合にフル出場して貢献した。

 女子学童の部は2府4県の6チームがトーナメントで熱戦を展開し、和歌山ハーモニーズは1回戦で京都ガールズに8―1、準決勝で兵庫Angel Starに8―0で勝利。決勝は大阪ベストガールズに0―2で敗れた。

 日高地方からは日高ドリームガールズの岡田未来(御坊小6年)、田辺TNエンジェルスの森川りな(岩代小6年)の2選手が全3試合に出場し、岡田選手は2試合で先発マウンドに上がると、兵庫戦で無失点、大阪戦で2失点の力投。森川選手は5番、遊撃で攻守にわたりチームをけん引した。

 学童の部に出場した中津は初戦敗退。2府4県の代表12チームがトーナメントで熱戦を繰り広げ、中津は1回戦で花谷(兵庫)に2―3で惜しくも敗れた。

写真=賞状を手に森川選手と岡田選手(中列右から2人目)