御坊市の社会医療法人黎明会北出病院の市民公開講座が15日にアクオ3階で開かれ、京都府立医科大学消化器内科の保田宏明医局長から「もっと知ってほしい膵がんのこと」の講演を聴いた。

 会場いっぱいの約150人が参加。保田医局長は「がんという病気を知ることから始めてほしい」とし、がんができる仕組み、日本人の死亡原因の第1位で年間37万人が亡くなっていること、中でも膵がんは年々増加傾向にあることを説明。予防や早期発見が困難なやっかいな病気だが、「新規薬物療法など治療方法は日進月歩で進んでいる。抗がん剤だけでなく、選択肢が広がっており、いろんな形の治療ができるようになっていることを知ってほしい」などと呼びかけた。

写真=膵がんについて講演する保田医局長