敬老月間にちなみ、みなべ町は6・7日に敬老福祉大会「元気ふれあい長寿のつどい」を山内の宿泊施設「ホテル&リゾーツ和歌山みなべ」で開いた。75歳以上のお年寄り2291人が対象で、2日間でそのうち約670人が出席。地区別に分かれた各テーブルではお年寄りが終始笑顔で歓談しながら、ステージ観賞などで楽しいひとときを過ごした。

 町内の対象者を2グループに分け、2日間で開催。初日の開会行事で、小谷芳正町長は「戦後の厳しい時代を生き抜かれ、家族を守りながら歩んでこられたことに敬意を表します。これからも、梅干しを食べて健康で元気に過ごして下さい」とあいさつ。町議会の竹本栄次議長も「早起きは三文の得といわれますが、健康で長生きすることは一生の得です。きょうは大いに楽しんで下さい」と述べた。町長寿クラブ連合会の森茂会長は「梅で健康寿命日本一を実現しよう。きょう一日楽しく過ごし、明日からまた、いきいきと元気に暮らしていこう」と呼びかけた。

 このあと、お年寄りが食事を楽しみながら舞台観賞。手品芸人のゼンジー北京さんのショーなどが繰り広げられ、会場からは笑いや拍手が上がっていた。ことし初めて参加する埴田の沢弘子さん(75)は「健康で過ごせるのが何より。きょうはみんなと話ができて楽しい」、晩稲の桐本輝子さん(92)は「毎日朝食で梅干しを食べているのが健康の秘訣」と話しながら、友達と笑顔でおしゃべりを楽しんでいた。

 参加者の最高齢は男性で94歳の坂本健三郎さん(埴田)、女性は101歳の山西操さん(西本庄)だった。対象者は昨年の2310人より19人少なかった。

写真=乾杯して会食を楽しむお年寄り