公益社団法人日本観光振興協会等が優れた取り組みを表彰する第4回ジャパン・ツーリズム・アワードの受賞者が決まり、地域部門で御坊日高博覧会(通称おんぱく)実行委員会(谷口光委員長)が入賞した。

 昨年に続いて2年連続の受賞。おんぱくは日高地方を舞台にした地域活性化イベントで、やりたい人がやりたいことをするのが特徴。さまざまな体験プログラムが企画され、地域の魅力を再発見、県内外に発信する機会として注目されている。高校生おんぱく部の取り組み等が高い評価を受けたとみられている。

 表彰式は今月20日に東京ビッグサイトで開かれるツーリズムEXPOジャパン2018の開会式で行われる。谷口委員長は「メンバーのこの地域をよくしたい思いが受賞につながったと思います」と喜んでいる。

写真=高校生ら幅広い年代がメンバーの実行委員会