和歌山市の市街地中心部に2021年4月の開設を予定している県立和歌山医科大薬学部(伏虎キャンパス)の実施設計が終了し、今後、施工業者の入札を経て建設工事が行われる。
薬学部は医療系総合大学の充実、卒業生の県内定着による人材育成、まちのにぎわい創出などを目的に、入学定員は100人、教員は60人程度で、18の研究室を設置。医療人としての総合的な知識、技能、態度を備えた指導的役割を果たし、専門的知識を生かして医学と連携した研究を行う薬剤師を養成する。
校舎は、和歌山市九番丁の市役所とダイワロイネットホテル和歌山の間に建設予定の市民文化交流センターの北側。約6800平方㍍の敷地に地上11階、地下1階の鉄骨造(地下は鉄筋コンクリート)を建設する。
薬学部以外にも、医学部と附属病院のある紀三井寺キャンパスに医薬看共同研究施設(鉄骨5階建て)を新たに建設。両施設を合わせた事業費は約177億円。薬学部校舎は年内に入札を行い、年明けから2年かけて工事を進め、工事中の2020年3月に学部設置の認可を申請。共同研究施設は来年3月までに入札、4月から2020年7月までに工事を終える予定となっている。
写真=市役所側から見た薬学部校舎の外観イメージ


