全日本中学校陸上選手権大会の男子砲丸投げが20日に岡山市のシティライトスタジアムで行われ、県代表として出場した南部中学校3年の小林聖君が3位に入賞し銅メダルを獲得した。自己記録には届かなかったが、決勝で14㍍56をマーク。小林君は「優勝したかったが、1投目のファールで自分のペースをつかめなかった」と振り返り、全国3位という好成績にも悔しさをにじませた。
競技は予選と決勝で行われ、全国から集まった強豪59人が競った。予選で14㍍20を超えれば決勝へ進めるというルールで、小林君は1投目がファールとなったものの2投目で14㍍99を出し、難なく予選を通過した。決勝には12人が進出。最初に3投し、上位8人がさらに上のステージへ進んで3投。6投の中の最長記録で競った。小林君は決勝の1投目でファール、2投目で14㍍43を出して8選手に残り、4投目と5投目で出した14㍍56が記録となった。優勝は京都の選手で15㍍11。55㌢及ばなかった。決勝の3投目はファールとなったが、推定では15㍍20~30を投げていたとみられる。「調子は良かったが、決勝1投目のファールでリズムに乗れなかった」と振り返り、10月12~14日に神奈川県横浜市の日産スタジアムで開かれるジュニアオリンピックの出場へ向けて「ジュニアオリンピックは昨年B級(中2対象)で優勝した大会だが、今回は高校1年生の早生まれも出場する。同学年の選手には負けたくない。練習で下半身をうまく動かせるように取り組み、3位以内に入れるように頑張りたい」と意気込んだ。
日高地方では、このほか御坊中3年の嶋本藍聖君も全日本中学陸上の砲丸投げ種目に出場したが、惜しくも決勝進出はならなかった。
写真=銅メダルと賞状を手に小林君


