京都フィルハーモニー室内合奏団の出演する「0歳から入場できる はじめてのクラシックコンサート」が18日、御坊市民文化会館大ホールで開かれた。

 文化庁委託の2018年度戦略的芸術文化創造推進事業。「小さな耳にも本物の音楽を」という趣旨で、赤ちゃんや幼児もお母さんと一緒に音楽を楽しんだ。幕開けはシュトラウス2世の「観光列車」。トランペットの音で汽笛を表す楽しい曲で、子どもたちも拍手。楽器紹介では、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスと弦楽器が並び、「何が違うかな?」と客席に問いかけると、子どもたちは元気に「大きさ」と答えた。子どもたちがバイオリンを弾く体験もあり、4歳の女の子と11歳の男の子が舞台に上がって小さな手で弓を持ち「おもちゃのチャチャチャ」で合奏団と共演。「御坊から小さな小さなバイオリニストが誕生しました」と紹介され、温かい拍手が起こっていた。最後は「トトロメドレー」。前日にテレビで「となりのトトロ」が放映されており、「見た人」ときかれると大勢の子どもたちが「ハーイ」と答えた。主題歌の「さんぽ」では子どもたちも一緒に声を合わせてうたい、アンコールは軽快な「ラデツキー行進曲」。盛り上がって幕を閉じた。

写真=室内合奏団と共演する女の子