来年11月に和歌山県で開かれる32回全国健康福祉祭和歌山大会「ねんりんピック紀の国わかやま2019」で健康マージャンの会場となっている御坊市の実行委員会は、10月21日のリハーサル大会へ向けた無料体験会を20日からスタートさせた。24日までの5日間、市福祉センター1階で開催している。 

 初日午前のオープンから十数人が来場し、大会用に大洋化学㈱が開発したコンセントのいらない電動麻雀卓を使い、ルールを確認しながら楽しむ姿がみられた。参加者は「気軽に楽しめる。友達も誘いたい」と話していた。体験会は申し込みの必要はなく、気軽な来場を呼びかけている。

 リハーサル大会は、来年の本番と同じ御坊市立体育館で開催。参加者200人を募集中で、20日現在118人が申し込んでいる。本番の出場選手選考会も兼ねており、上位16人が出場権を獲得する。対象は県内在住者で、来年4月1日現在で59歳以上の人。参加費は1人1000円(昼食代等)。締め切りは9月21日。申し込みはファクスか郵送で。詳しい問い合わせはねんりんピック紀の国わかやま2019御坊市実行委員会℡0738―52―7501。実行委では「体験会に参加していただいた人はもちろん、友達にも声をかけてもらって当日の参加者を増やしていきたい」と話している。

写真=体験会でルールを確認しながら楽しむ参加者