日中はまだまだ厳しい暑さが続く中、日高町上志賀地内の一部の田んぼでは早くも稲刈りが行われ、秋の気配を感じさせている。

 通常の米より早い時期に出荷される早場米。地元農家から稲刈りを請け負った稲葉伸一さん(50)が、大型のコンバインを操縦して手際よく刈り取っていった=写真=。稲刈りは昨年より少し遅いぐらいらしく、「ことしは猛暑だが、見た感じで米の出来栄えはいいのではないか」と話していた。