日高高校(池田尚弘校長)の姉妹校になっている中国の西安中学の生徒10人が5日、日高高を訪れ、同校の生徒たちと交流を深めた。

 両校は2006年にに姉妹提携。以後、毎年、互いに生徒の派遣を行っている。

 日高を訪れたのは15、16歳の男子2人、女子8人。交流会では、日高の国際交流委員や有志ら約50人と複数のグループに分かれ、英語でフリートーク。好きな映画やドラマ、アイドル、ミュージシャン、飼っているペットなどさまざまなジャンルで話し、スマートフォンで写真や映像を見せ合って大盛り上がり。言葉やジェスチャーが通じないときはスマホの翻訳機能でコミュニケーションをとる姿も見られた。

 西安の生徒たちは日高の生徒らの家でホームステイし、8日まで授業交流や周辺観光などを行う。

写真=西安の生徒(手前右から3人目)にスマホを見せる日高の生徒