県ジュニア体操競技選手権大会が23日、和歌山市の県立体育館であり、田辺市の田辺体操教室(川間大志代表)に通う印南町印南原の坂井孝成選手(稲原小6年)がC―2(小学5年~中学3年)で2位。弟の俊紀選手(同3年)がC―1(小学1~4年生)で3位に入り、ともに9月16、17日に京都府の向日市民体育館で開かれる近畿大会への出場を決めた。
C―2、C―1の各クラスとも上位5人に近畿大会出場権。C―2は7人が出場し、鉄棒、床、円馬、跳馬の4種目で競った。孝成選手は鉄棒で着地ミスし、7・550点で4位と出遅れたが、床で2位の8・600点をマークすると、円馬で9・800点、跳馬で9・500点の各種目トップとなる高得点をたたき出し、合計35・450点。円馬では高さのある旋回、跳馬では転回という技を決めた。
C―1は13人が鉄棒、床、円馬、跳び箱の4種目で演技。俊紀選手も鉄棒で落下が響き、7・400点の7位スタートだったが、床を8・500点でまとめると、円馬は9・750点で種目トップに輝いた。跳び箱も9・300点を出し、合計34・950点。円馬では高難度の開脚旋回を出場選手中唯一披露した。
2人とも2年前から体操を始め、孝成選手は初、俊紀選手は2年連続の近畿大会出場切符獲得。兄弟そろっては初めてで、孝成選手は「3位以内での近畿大会出場を目標にしていたのでうれしい。鉄棒の精度を高め、種目別では円馬で優勝、総合で入賞の10位以内を狙いたい」、昨年31人中21位だった俊紀選手も「鉄棒でミスしないように練習し、得意の円馬で1位、総合では去年より上の順位を目指したい」と笑顔を見せている。
2人のほか、日高地方から同じく田辺体操教室の森本和樹選手(印南小3年)がC―1で6位に入賞。近畿大会には一歩届かなかったが、健闘した。

