和歌山南陵高校吹奏楽部の8人が23日、京セラドーム大阪で開かれた国内有数のマーチングイベント「3000人の吹奏楽」に初参加。泉南地区合同バンドのメンバーとして、大観衆のなか、堂々としたパフォーマンスを披露した。
 3000人の吹奏楽は関西各地から中高生を中心とした吹奏楽部や市民楽団が集まり、楽器を演奏しながら行進やパフォーマンスを披露する伝統の祭典。ことしで58回目を迎えた。
 和歌山南陵高校吹奏楽部は創部1年目で、部員は全員が1年生の女子。今回は泉南市立中学校の吹奏楽部をメインとする合同バンドのメンバーとして、「恋する季節」をテーマに「春がきた」「われは海の子」などを演奏、フィナーレでは全団体合同の「アルメニアン・ダンス・パートⅠ」に参加した。
 毎週末に泉南まで通って合同練習を重ねた部員は演奏終了後、達成感いっぱいの表情をみせ、部長の宇都宮恋音さんは「来年は和歌山南陵高校単独で出演したいな」とにっこり。自身も楽器を手に参加した顧問の竹下遼教頭は「うちにはモンゴルからの留学生ら高校生になって初めて楽器を持った子もいますが、他の学校の関係者からもお褒めの言葉をいただきました。みんな頑張って楽しく演奏でき、すごくいい経験になったと思います」と話している。
 今後は7月8日の中紀吹奏楽フェスティバル、8月5日には全国高等学校野球選手権大会の開会式(阪神甲子園球場)に参加する。