紀南の美しい自然を楽しみながら走るサイクリングイベント「サイクルアドベンチャー南紀 RIDE ON SUSAMI 2018」が10月21日、すさみ町のすさみ海水浴場をスタート・ゴールに開催される。昨年開催の第1回は同町と白浜町の日置川地区がエリアだったが、ことしは古座川町も加わり、距離が2倍の140㌔に延長。海、山、川の3つの景色が楽しめる全国的にも珍しいサイクルイベントとして、多くの参加を呼びかけている。
 国道42号沿線と地域の活性化を目的に、昨年は「枯木灘サイクリングフェスタ RIDE ON SUSAMI 2017」として70㌔のコースで開催。全国から434人のサイクリストが参加し、南紀の美しい自然とコースの途中に設けられたエイドステーション(給水給食所)での地元特産の味を楽しんだ。
 2回目のことしは古座川町もコースエリアとなり、約140㌔のチャレンジコースと約74㌔のアドベンチャーコースの2つを設定。チャレンジコースは想定所要時間が7~9時間、獲得標高が1967㍍で、国道42号の海岸、日置川の清流、山エリアの大附峠、桜の名所の七川ダム、古座川沿いの一枚岩などを巡る。アドベンチャーコースは想定所要時間が4時間半~6時間で、獲得標高は1352㍍。
 自分のペースでのんびり、美しい自然を見ながら走る楽しさだけでなく、ライドオンすさみは地産地消でもてなすエイドステーションの多さも魅力。各ステーションではボランティアスタッフがそれぞれの地元の旬の食材で作った食事を用意し、参加者を笑顔で迎えてくれる。
 主催の大会実行委員会事務局は「サイクリングイベントは滋賀県の琵琶湖を一周するビワイチ、兵庫県の淡路島を一周するアワイチ、瀬戸内のしまなみ海道が有名ですが、このライドオンすさみも海、山、川の3つの自然を楽しめる点では負けていません。将来的にはライドオンといえばすさみ、すさみといえばライドオンといわれるぐらい、『ライドオンすさみ』を全国的なブランドにしたいと思っています。御坊、日高地方の方もふるってご参加ください」と呼びかけている。
 参加料金はチャレンジコースが9000円(中学生以上)、アドベンチャーコースが7000円(同)。前日の20日には、3人一組で特設コースの合計タイムを競うショートヒルクライムチーム戦も行われる。エントリー受付は9月19日まで。7月31日までに申し込めば、各コース、チーム戦のすべてが1000円引きとなる。申し込みは公式ホームページ(「ライドオンすさみ」で検索)から。問い合わせはすさみ町役場産業振興課内の大会実行委員会℡0739―55―4805。