県高校総合体育大会ホッケー競技の部は1日から3日までの3日間、日高町のマツゲンスポーツグラウンドであり、女子の部で紀央館が4年連続8回目の優勝。インターハイ近畿地区予選(15~17日、京丹波町)への出場を決めた。男女とも3校のリーグ戦。紀央館女子は一冬越えて課題の決定力が大きく向上。2試合で計14点を奪って和歌山商、田辺を圧倒した。紀央館男子は0勝2敗の悔しい結果に終わった。
 男女両部門とも優勝校がインターハイ近畿地区予選へ進み、上位2校が近畿高校選手権大会(7月14~16日、茨木市)に出場する。
 紀央館女子は和歌山商に12―0、田辺に2―0で快勝した。和歌山商戦は則岡と上山が3点ずつ、深海と川口が2点ずつたたき込み、西川と山田がそれぞれ1得点。田辺戦は17分に平松知奈、38分に深海がゴールを決め、力の違いを見せつけた。1月の新人大会は優勝したものの、田辺と0―0(SO戦で勝利)。昨年からレギュラーの則岡、上山、山田、深海らが成長、持ち前のパスホッケーにも磨きがかかり、課題の決定力不足を払しょくする見事な攻撃を発揮した。
 喜多英登監督は「これまで引き分けや1点差の試合が多かったが、今大会は、いい形で攻めることができた」と4連覇を達成した選手たちをたたえ、2007年以来11年ぶり2回目のインターハイ切符を目指して挑む近畿地区予選へは「ここ数年、あと一歩のところで悔しい思いをしているが、年々、差は縮まってきていると感じる。昨年12月に全国大会に出場し、選手も高い意識を持って練習してきており、今度こそ何とかしたい」と力を込めた。
 紀央館男子は箕島に0―9、田辺に0―3で屈し、3位。閉会式では個人賞の表彰もあり、紀央館勢は女子の則岡美柚選手が優秀選手賞、男子の寺坂直哉選手が敢闘選手賞を受賞した。紀央館女子のメンバーは次の皆さん。
 平峠衣梨(部長)、喜多英登(監督)、中尾年博(コーチ)、上久保晴加、平松知奈、神山あゆ、西谷渚、林美侑、西川陽香、則岡美柚、深海舞羽、上山真緒、川口海里、山田真子、藪安里、石原奈佑、清水麻衣、平松楓、小早川恵利佳