日高川町の寒川地内で2日、イベント「寒川ワンダフルナイト」が行われる。ホタルの復活を願って2016年から始まったイベントで、ことしで3回目。メインの竹キャンドルは、昨年より1000個多い4000個を配置。幻想的な光の景色で来場者を魅了するほか、子ども向けの楽しいゲームも用意している。
寒川地内の有志でつくる寒川ホタル祭実行委員会(山口武会長・メンバー50人)が主催。昼の部は午後2時半からで、アユのつかみ取りやホタルに見立てたスリッパ飛ばし、ダーツ、輪投げなど、子どもたちが楽しめるゲームを多数用意。
竹キャンドルは7時からスタート。寒川邸と寒川神社を中心に、さまざまな形に配置しており、炎が揺らめく幻想的な雰囲気が辺りを包む。天候によってはホタルとのコラボも楽しめる。このほか歌会や茶席、夜店などもある。
寒川地内はもともとホタルの名所として有名。毎年5、6月になると数え切れないほどのホタルが飛び交い、6月にはホタル祭を行い、町内外から約2000人の見物客が訪れにぎわっていた。11年9月の台風12号豪雨で壊滅的な被害を受け、以降、年々ホタルは自然に増えているもののまだ数匹から数十匹程度。祭りも行っていなかった。そんな中、地元では町の地域おこし協力隊とともに復活へ活動開始。16年にイベントを初開催するとともに、ホタル復活への活動も行っており、ことしも4月に幼虫100匹以上を放流した。

