印南町で、特産小玉スイカ「ひとりじめ7」の収穫・出荷がスタートした。ことしは3月以降の気温が高く、例年通り糖度12前後の甘さに出来上がった。収穫は6月にピークを迎え、京阪神を中心に名古屋や関東などにも出荷される。
 JA紀州管内の収穫は4月27日からスタート。12日には栽培歴31年でビニールハウス、露地合計50㌃で栽培している山下勝也さん(49)=印南=のビニールハウスで初収穫。畑に実ったスイカを一つずつ手に取り、出来を確かめながらコンテナに詰めていった。
 山下さんは「気候がよく、甘くておいしくできた。スイカには疲労回復に効果があるとされるシトルリンも含まれているので、たくさんの人に食べてもらいたいです」と笑顔で話している。JA紀州管内の生産者は御坊市も含めて約200戸。栽培面積は約46㌶。出荷量は昨年1200㌧で、ことしは1300㌧を目標にしている。