日本の平均寿命は男性が80・75歳、女性が86・99歳で、二十数年前と比べると男女とも5歳ほど延びている。今後も延びると予想されており、2060年には男性84・19歳、女性90・93歳になるという。世界でもトップクラスの長寿国だが、いかに健康寿命を延ばしていきいきと生活できるかが大切である。
先日、由良町で一人暮らし老人の集いが開かれ、滝川悦子さんと笑健美クラブメンバーが有酸素・無酸素運動や玄米袋のにぎにぎ運動、膝のマッサージなどを紹介した。滝川さんいわく、年を取ってからでも筋肉は付けられるそうで、「老いは足から来るので、自分の足を鍛えましょう」と呼びかけていた。滝川さんが指導する笑健美クラブメンバーの平均年齢は現在83歳だそうで、失礼な言い方をすれば平均寿命まであとわずか。ところが彼女たちがステージ上でさまざまな運動や大相撲パフォーマンスを披露する姿を見ると、とてもそんな年齢には思わず、元気そのもの。輝くような笑顔も印象的で、滝川流の健康法をまさに体現していると言える。
由良町では、オリジナルの振り付けを行った「由良町健康いきいき体操」なども考案して、ZTⅤでの放映やDⅤDの貸し出しも行っている。高齢者でも簡単に自宅でできる運動で、ぜひチャレンジしてみてはどうだろうか。
最近はスマホでも運動やストレッチができるアプリがあり、アニメや音声ガイドで運動をサポートしてくれるので、筆者も試している。なぜか体重が増加しているのが気になるが、どんな運動でも継続が大切だと思うので、とりあえず続け、いまから元気な高齢者を目指したい。(吉)

