「ピー、ピー、ピー」――先日夜、家の中に警報音が鳴り響いた。2階の部屋を出ると、階段に設置している住宅用火災警報器が作動中。慌てて音を止め、確認したが、火も煙もなかった。いままではなかったが、たばこの煙で作動したのかと思いながら部屋に戻ると、約5分後、また誤作動(?)。さらに約5分後にも同じようなことが起き、壁から取って電池を外している。
先月下旬、みなべ町内の住宅で台所付近から出火。住宅用火災警報器が作動し、気付いた住人が素早く消し止めたため、火は台所約20平方㍍とマッサージチェア1台を焼いただけで、大事には至らなかった。現場は木造瓦ぶき2階建ての住宅で早朝、台所と居間に設置していた住宅用火災警報器が作動。寝ていた住民が気付き、通報するとともに、消火器で初期消火を行った。
警報器は2006年6月施行の改正消防法で新築住宅への設置が義務化された。既存住宅については5年間の経過措置がとられて11年6月スタート。住宅火災による死亡原因で多い逃げ遅れを防ぐのに有効で、前述のように、警報器が鳴って火災に気づき命拾いしたケースがある。
そんな警報器の交換目安は10年。早くから設置している住宅ではすでに10年が過ぎ、老朽化すると火災を感知しない恐れがある。既存住宅でも義務化までに設置したものは少なくても7年が経過。電子部品の寿命や電池切れで作動しない危険もあるという。うちの警報器の設置は「(平成)23年8月」と表示がある。異常の原因はわからないが、交換時期だろうか。すぐにでも新しいものを買いに行こう。皆さんも維持管理と作動確認を。(笑)

