海南市の県立自然博物館で、御坊市沖で捕獲された深海魚「リュウグウノツカイ」の標本が展示されている=写真=。5月27日まで。
 リュウグウノツカイは全身が銀白色で、神秘的な姿から「竜宮の使い」の名称がついた。世界中の海の外洋に幅広く分布し、全長は3㍍ほどで、最大で11㍍のものが報告されている。
 展示されている個体は、ことし1月19日に御坊市沖の水深70~80㍍付近で、底引き網に引っかかった。同館ではこれまでもリュウグウノツカイの標本を展示したことはあるが、県内で捕獲された個体は初めて。体長49・15㌢と小さいことから幼魚とみられている。