学校の新学期スタートに合わせ、子どもが被害に遭う事件事故の未然防止へ御坊署で9日、警察や自治体と地域防犯パトロール隊による春の子ども見守りパトロール出発式が行われた。
 署員と市町職員、管内で活動する自主防犯組織の隊員や補導、交通安全関係、警察を支援する団体のメンバーらが整列。大野矢雄署長が「この春に着任したばかりですが、日高地方は本当に住みやすいまちだと感じています。それも、地域の皆さんによる防犯パトロールや子どもの下校時の見守りといった地元に密着した活動があってこそなんだと納得できました」とあいさつした。子どもの犯罪情勢について「情報技術の発展によって、便利でいい世の中になる反面、SNSを通じて犯罪に巻き込まれることが起こっており、それらのインターネット環境は悪化していると危ぐしているところ。警察としては子どもたちのために皆さんと一層連携を密にし、地道に粘り強く対策を推進していきたく、今後も協力よろしくお願いします」と述べ、士気高揚、一致団結を呼びかけた。
 生活安全刑事課の西亮課長が出発を力強く宣言し、号令を合図に一斉乗車。署幹部や参加者に見送られ、白バイ、パトカー、自主防犯隊や自治体の青パトが街頭監視に飛び出していった。今後、事件事故の抑止や交通事故の防止に力を入れていく。