美浜町遺族援護会(会長=森下誠史町長)主催の戦没者追悼法要が31日、田井のメモリアルウエストで営まれ、遺族ら約50人が参列。町内の戦没者347人の冥福を祈った。
 森下町長は「平和で豊かな社会は心ならずも命を落とされた戦没者の方々の犠牲の上に築かれていることを思うと、あらためて戦没者諸英霊の遺徳がしのばれます。再び悲しみの歴史を繰り返さない決意を新たに、いまだ核による抑止力で国力を誇示しようとする国が日本の隣国にも存在する中、世界平和の実現のため努力しますことをお誓い申し上げます」と追悼の言葉。常福寺(田井)の金谷安勝住職ら7カ寺の住職による読経の中、参列者が順番に焼香を行った。最後に遺族会を代表して伏木伸寛さん(吉原)が「戦没者の方々が、かけがえのない命をもって示された教訓である平和の尊さと戦争の悲惨さを深く心に刻み、子どもや孫の世代に語り継ぎ、平和で希望に満ち、安心して暮らせる社会を築き、そして守り抜かなければならないと、あらためて意を決しているところでございます」と謝辞を述べた。