全隣協(全国隣保館連絡協議会)主催の第11回フォトコンテストで、御坊市野口の福井麻紀さん(52)の作品が法務省人権擁護局長賞を受賞。全国約500点の応募の中から上位4点の特別賞に選ばれた。デイケアサロンのお年寄りが幼稚園児と交流しているほのぼのとした作品で、22日にはそのサロンの場でうれしい賞状の伝達が行われた。
 全隣協フォトコンテストは「伝えたい ぬくもりとやさしさ」をテーマに、心温まる出会いの瞬間を映し出し、見る人に優しく語りかけてくれるイメージの作品を募集。福井さんは地元北野口地区のデイケアサロン「なごみ」にボランティアとして参加しており、イベント等ではいつもカメラを手に写真を撮っていたことから、関係者からコンテストがあることを聞き、初めて応募した。
 作品は毎年行われている塩屋幼稚園の園児との交流会でのスナップ。サロンの参加者が子どもたちと笑顔でゲームを楽しんでいる様子を撮影し、写真は趣味でもないし、自信はまったくなかったというが、みんなの表情がいい一枚を選び、「大好き」というタイトルをつけて応募した。
 初めての応募でいきなりの特別賞受賞に、福井さんは「入賞したと聞いて本当にびっくりしました。皆さんのおかげで、10年以上前からお手伝いさせていただいているなごみサロンの楽しさ、和やかな様子を伝えることができてうれしいです」とにっこり。22日のサロンの場で、日高地方隣保館連絡協議会の岡本孝則会長(財部会館長)から賞状が伝達された。