ニュースでは首都圏の大雪の映像が流れ、南国といわれる当地方でも氷点下を記録。今月24日から、過去最強クラスの寒波が日本列島に流れ込んでいるという◆子どもの頃はそれほどの雪は経験していない。小学校の時に運動場にうっすら雪が積もり、先生が授業時間中の外遊びを許可してくれたが1度だけだった。本物の雪景色を目の当たりにしたのは学生時代、京都の初めての冬。当地方の海岸部でも一冬に1度は雪景色を見るようになったのは大人になってからだ。夏の暑さが子ども時代より過酷なのは明らかだが、冬の寒さも同様に厳しくなったのか。四季が日本の特長とはいえ、こう気温の振り幅が激しいと健康への影響も心配だ。温暖化と言いながら低温も甚だしいのはやはり地球自体どうかしているのか、と空恐ろしくなりネットで調べると「ミニ氷河期」という言葉があった◆太陽の活動低下で、2030年ごろ氷河期に突入するという説がある。地表を氷河が覆い尽くすという規模ではなく、平均気温が何度か下がる程度の「ミニ氷河期」である、と。300年ほど前の江戸時代もそうだったという。エアコンどころかストーブもない木と紙の家でしのげたのだから、設備や知識の豊富な現代なら恐れるほどでもないかと多少気は楽になった。もっとも、人間の耐性が現代人とは比較にならないほど強かったのかもしれない◆そんな大きなことを考えるより、とりあえず今現在の自分の健康を守らなければならない。人間は、外気温が低くても自分の体温をしっかり保てれば大丈夫だという。首周りをしっかり覆う、鼻や口を適度に覆い冷気を体内に入れない、ショウガや根菜で体を温めるなど小まめに気を配り、極寒の季節を乗り切ろう。(里)