中学生女子バレーの第23回千里NTカップ争奪招待バレーボール大会(同実行委員会主催)が13、14の2日間、大阪府吹田市で開かれ、日高中学校が準優勝と健闘した。
近畿2府4県から40チームが参加。予選リーグと決勝トーナメントで争った。日高女子は予選リーグで綾部(京都)、東谷(兵庫)、豊津(大阪)、吹田六(大阪)をいずれも2―0で下して1位通過。決勝トーナメントは2回戦で豊中七(大阪)、準々決勝で城南(大阪)、準決勝は旭丘(京都)をいずれもストレートで破って決勝へ。優勝をかけた一戦は、大阪トップクラスの新北野と対戦。善戦したが0―2で敗れた。日高はエース鈴木の強烈なスパイクなど持ち前の攻撃力を発揮。インフルエンザでフルメンバーがそろわない中での価値ある銀メダルとなった。
野上稀衣主将(2年)は「人数がそろわない中でよく戦えた。サーブ、レシーブ、アタック力全てのレベルをもっと上げて、3月の中体連近畿大会では1つでも上位に行けるように頑張る」と早くも次の目標へ闘志満々。吉田尚史監督は「選手の能力は高いので、近畿では上位を目指したい。まずは今月27、28日の梅の里バレーで新北野にリベンジできるように頑張りたい」と話していた。