日高高校の2年生5人が地域リーダー育成を目的とする総合学習の授業で、御坊市特産の花「スターチス」に着目。JA紀州花き花木部会スターチス部会長の斎藤喜也さん(35)を取材し、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を利用したPRを提案した。
 生徒は名田町内にある斎藤さんの園地や集出荷施設「がいなポート」を見学。栽培に対する思いやJAで取り組んでいる消費宣伝活動について説明を受けた。
 JA紀州はスターチスを年間約5000万本出荷しており、全国シェアの80~90%を占める日本一の産地。一方、一般への認知度は高くなく、生徒たちはスターチスを広めるため、写真共有サイト「インスタグラム」を利用し、写真でPRすることを提案した。
 斎藤さんは「農家だけでは思いつかないような、高校生ならではのアイデアでPRしてくれるとうれしい」と笑顔を見せ、PRのために生徒へスターチスを提供。200本を学校へ届けた。
 スターチスは仏花としてのイメージが強いが、種類も色も豊富なため、近年はフラワーアレンジメントやブーケといったさまざまな用途に利用されているという。