「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」。その日になすべきことは朝に計画を立て、その年になすべきことは元旦に計画を立てるべきだそう。よく「こんな年になったらいいな」ではなく「こんな年にする」と目標を立てるよういわれる。年の初めに目標を立てた人、先延ばしのまま年が明けて10日以上になっている人、皆さんのこの一年はどんな年になるのでしょうか。
 さて、日本カヌー連盟は9日、昨年のスプリント日本選手権で鈴木康大選手が、優勝した小松正治選手の飲み物に禁止薬物を混入し、小松選手がドーピング検査で陽性となっていたと発表した。他者からの薬物混入によるドーピング違反発覚は国内で初めてで、鈴木選手は連盟の調べに対し、「ライバル選手を陥れようとした」と説明。ほかのライバル選手に対しても練習や競技で使用する道具を盗むといった妨害行為を繰り返していたことが判明している。
 一方、8日は成人の日。全国各地で成人式があり、テレビで華やかな振り袖や爽やかなスーツ姿の新成人が見られた。日高地方では4日に美浜、日高、みなべの3町、7日に御坊、由良、日高川、印南の4市町でそれぞれ行われ、首長や来賓らからエールを受けて決意を新たに成人として新たなスタート。取材した印南では新成人代表が誓いの言葉で感謝を胸に、これからの人生を歩んでいくと力強く述べた。
 ライバルを陥れて勝とうとしたカヌー選手と、周囲に感謝して生きていこうとする新成人。人生に勝ち負けはないが、格好いい方は明らかである。「ダサい」などと他人を非難するでなく、目標や感謝を持ち、自分自身を磨いて胸を張れる一年にしよう。    (笑)