本紙では、1月1日に新年号を発行した。さまざまな企画が掲載されていたと思うが、筆者はことしもクロスワードパズルクイズを担当した。クロスワードは誰もが一度は問題を解いたことがあるだろうが、制作したという人はあまりいないだろう。
 筆者は延べ10年近く新年号のクロスワードを制作している。難しく思われそうだが、パソコンのソフトを使えばそこまで難しくない。「5文字で3文字目が『う』」などの条件に合う言葉がリストになって表示されるソフトなので、とりあえず制作するだけならできる。それでも文字数が多いものや、流行語などを取り入れようとすると、条件に合った文字が見つからず、周辺のマスを最初からやり直すこともある。
 今回は新たな取り組みとして応募方法にラインでの投稿を加えた。紙面上のQRコードをスマホなどで読み込めば、ラインが起動し、投稿できるというもの。常に手元にあるスマホで簡単にできるおかげか、多くの方からの投稿があった。もちろん従来通りの「はがき」が一番多かったが、応募数増加への一定の効果はあったようだ。
 ラインでの投稿は新年号企画の「我が家の愛犬おもしろ動画コンテスト」の募集でも使ったが、こちらはスマホ内の動画が簡単に送れるためか、9割以上の応募方法がラインとなった。
 電子媒体の普及により「紙」離れが進んでいるが、スマホの機能を活用することで共存できる可能性は十分にある。本紙ではすでに紙面の写真が動画になって動くアプリ「日高新報AR」などを導入しているが、ことしはさらに新たな取り組みを考え、時代に対応した紙面を作っていきたい。     (城)