「成人の日」前日の7日、御坊、由良、日高川、印南の日高地方4市町で成人式が行われた。晴れの日を祝うような穏やかな晴天に恵まれ、各会場とも男性はりりしい袴(はかま)やスーツ、女性は振り袖など色鮮やかな衣装で華やかな雰囲気。全国的には業者から振り袖が届かないなどの事件が相次いだが、4市町ではトラブルなく、新成人としての自覚と責任、将来の夢、親への感謝を胸に大人の仲間入りを果たした。
御坊市は市民文化会館大ホールで行われ、対象者248人(男133人、女115人)のうち198人が出席。柏木征夫市長は「失敗を恐れずチャレンジしてほしい」と式辞した。新成人誓いの言葉は酒本絢太さん、清山美南さん、小籔穂崇さん、松山桃子さんが披露。それぞれが仲間の大切さや夢に向かって頑張っていること、母親への感謝の言葉を述べ、大きな拍手に包まれた。出身中学別に記念撮影し、新成人の進行で恒例のビンゴゲームもあり、盛り上がった。
由良町は中央公民館で行われ、対象者66人(男39人、女27人)のうち45人が出席した。畑中雅央町長は「より素晴らしいふるさと由良町を創造していけるかどうかは、無限の可能性を秘めた皆さまの若い力にかかっている」と式辞。新成人代表で鈴木大貴さんが「由良町に生まれ育った誇りと自覚を持って行動したい」と誓いの言葉を述べ、新田天馬さんが記念品を受け取った。地元出身の歌手藪下将人さんのコンサートでは、新成人も飛び入りでステージに上がってうたい、盛り上がった。
日高川町は高津尾の日高川交流センターで行われ、対象者103人(男60人、女43人)のうち81人が出席。新成人を代表して初湯川の中本明音さんが「私が思い描く大人は自分のためだけでなく誰かのために生き、生かされていることに感謝できる人。ふるさとを誇りとして心に刻み、胸を張って生きていきたい」と決意表明。久留米啓史町長は「いつまでも日高川町を愛し、かけがえのない人生を大切に歩んでください」と激励した。
印南町は体育センターであり、対象者81人(男40人、女41人)全員が出席。日裏勝己町長は式辞で「夢を叶えるため大きく羽ばたいてください」とはなむけの言葉を贈った。新成人を代表して羽六の太田雄士さん、島田の藤早代さんが誓いの言葉を述べ、前途を祝して盛大にくす玉開き。式典後の「二十歳の集い」では、乾杯のあと、ゲストコンサート、思い出のスライド上映、恩師との交流や福引に笑顔をあふれさせ、最後にバルーンリリースを行った。

