2018年の恵方は南南東。京阪神からみて南南東に当たる日高地方では、年明けから多くの恵方参りバスツアーが組まれている。中でも道路やトイレ整備で受け入れ態勢が整っている御坊市園の小竹八幡神社と日高川町三百瀬の紀道神社では、約20日間でバス約100台、4000人から5000人の来訪が見込まれており、周辺の観光施設や飲食店への経済効果も期待されている。
元日から19日までの、大手観光会社数社による恵方三社参りバスツアー。両神社ともここ数年で道路を整備して観光バスが入って来れるようにしており、小竹八幡近くではこれまでなかったトイレを整備して受け入れ態勢を整えてきたことが功を奏し、ツアー企画に組み込まれた。
両神社は多くの参拝者に向けて特別な催しを企画。小竹八幡では通常、三が日と9、10日だけの巫女を元日から10日までの連日に広げ参拝客を出迎えるほか、市観光協会が境内で物産店を開設し、御坊の産品をPRする。紀道神社ではバスが来る4日から19日まで氏子の三百瀬若衆と南若衆が獅子舞を披露するほか、同神社保管の「紀道大明神縁起絵巻」のコピーを社務所に展示、地元婦人会が甘酒やおでんなどの販売も行い、地域全体で歓迎する。観光バスは飲食店や観光施設などにも寄る予定となっており、期間中は各施設がにぎわいそうだ。
両神社のほか道成寺や美浜町和田の御崎神社にも多くのバスツアーが予定されており、各施設で恵方効果が期待されている。

