昨年末に肺炎にかかってたばこをやめ、もうすぐ1年になる。たばこを吸っていたころは一日1箱をコンスタントに空け、ちょっと飲みにいくと2箱、3箱に増加。以前、小欄でも書いたが、自分の意思では絶対に禁煙は無理だろうと思っていた。
ところが、きちんと病院にいかず肺炎が長引いたため、1カ月ほど体調が悪く、さすがに胸の辺りがずっと苦しい状況ではたばこを吸う気もせずに禁煙。1カ月吸わなかったのだから、この際やめようと続けて現在に至る。「災いを転じて福となす」ということだろうか。いまとなっては全く吸いたいと思わないし、周りで吸われると煙たい上に臭いだけ。しかも、何か食べている途中にあんな煙が口に入ると、せっかくの料理も台無し。ある意味たばこを吸っている人は料理の味が分かっていないんじゃないの? とまで思う。筆者のことを知っている人からすれば、「あれだけ吸っていた人がよく言うわ」と非難されそうだが、本当にいまはそれぐらいたばこを敬遠している。
そんなたばこだが、愛煙家にとってはまたまた悲報。自民・公明両党が去る14日に発表した「税制改正大綱」によると、来年10月、20年10月、21年10月に1円ずつ値上げを行い、1本当たり3円の増税。1箱で60円、筆者が買っていた銘柄だと510円になり、ついに1000円札で2箱変えない時代に突入する。
しかし、案ずることはない。たばこを吸っていない人、禁煙した人には関係のない話。筆者もいまなら1箱1000円にしてくれても問題ない。愛煙家の皆さん、早くたばこをやめて健康にも財布にもやさしい日常を取り戻しましょう。 (吉)

