正月準備等を始める「事始め」の13日、御坊市の小竹八幡神社(小竹伸和宮司)で恒例の大絵馬奉納が行われた。
 氏子の木村洪平さん(53)=御坊市薗=が毎年奉納しており、大叔父の故山中襄(のぼる)さん、父の故木村靖夫(のぶお)さんから引き継いで17年目。ことしも工作担当の塩﨑建築代表の塩﨑弘直さん(55)、息子の塩﨑真登さん(25)も参加し、小竹宮司の祈祷を受けたあと取り付けた。
 今回の絵馬は紀州犬の家族で、青々と茂る芝生の上で子犬を見守る親犬を描き、穏やかで平和に暮らす姿=写真=を表現した。木村さんは「子犬があくびをしてリラックスしている雰囲気を出しました。親犬もやさしい表情になるよう心がけています。御坊はじめ世界が平和な1年になるよう願いを込めました」。小竹宮司は「大絵馬奉納は1977年から行っており、ずっと家族や親子をテーマにしています。来年も絵馬のようにのどかな1年になればうれしい」と話していた。