御坊市議会日高港振興対策特別委員会(山本清司委員長)が7日に開かれ、ソフトバンクの子会社・SBエナジー㈱が御坊市塩屋町南塩屋の日高港工業団地で検討しているバイオマス発電所計画について執行部が進捗状況を説明した。
 市企画課が、9月にSBエナジーが南塩屋区民や地元漁協組合員を対象に開いた説明会の内容を報告した。事業概要では、燃料は当初、パーム油を予定していたが、将来的に安定供給が難しいことから国内でも実績のある木質ペレットとヤシガラに変更。燃料が変わったことで発電規模も当初の約11万㌔㍗から約5万㌔㍗になったとしている。自主アセスメントの結果としては環境基準をクリアできると予測されていることが説明された。
 このほか、日高港で進められている水深を現在の10㍍から12㍍にするしゅんせつ工事は、土質は岩の比率が高く時間と予算がかかることから、事業完了は2020年になる見込みであることも報告された。