日高広域消防は27、28日、集団災害対応としてトリアージ(負傷者選別)の訓練を行った。
大規模事故災害による多数傷病者発生時に対応するための共通認識を学ぼうと、現場へ先着し、指揮者となる40代以上の職員らが参加。それぞれ多数傷病者対応概論として先着隊の役割や収集・伝達すべき情報について学んだあと、実践で傷病者の選別や記載を訓練した。
トリアージは傷病者の緊急度と重症度によって治療の優先順位を決めること。優先する順番で赤、黄、緑、黒(無呼吸)の4色に分ける。訓練では傷病者の想定が書かれたカードを使い、それぞれ「歩行可能」「自発呼吸」「呼吸数」「脈」「意識」を基に素早く判断、実際に振り分けた。平野弘一署長は「きょう学んだことを現場で生かせるよう隊員の共通認識として訓練を重ねたい」と話していた。

