チェーンソーで丸太をカービング(彫刻)するチェーンソーアートに、女性では珍しく日高川町高津尾の宮根恭子さんが挑戦している。日本を代表するチェーンソーアーティスト城所ケイジさん(田辺市龍神村)から指導を受け2年目。18、19日には田辺市龍神村で行われる翔龍祭で実演する。
 宮根さんは千葉県出身。2011年に紀美野町の地域おこし協力隊として勤務。13年から日高川町に住み、大又の原見林業に勤務し、女性作業員として木材伐採業務に励んでいる。
 同社の木材を城所さんが購入したのをきっかけに、チェーンソーアートに出会い、教室に参加するようになった。教室で学ぶだけでなく、休日などは職場の作業場で自主練習。フクロウや来年の干支のイヌを題材に制作。チェーンソーは重さ4、5㌔あるものの、普段の仕事でも使っているため軽々と持ち、豪快に木くずを飛ばしている。
 チェーンソーアートの魅力について「通常なら破棄されるような曲がった丸太が作品となり、誰かの手に渡るのがうれしいです」と笑顔。「技術もスピードもまだまだですので、これからもっと腕を磨いていきたいです」と意気込みを見せている。
 翔龍祭には2日間とも出演。製作物の販売も行う。