日本人世界チャンピオン6人をはじめ海外強豪選手ら世界最高峰メンバーが参戦した直接打撃制武道空手の無差別級大会「第49回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」は14、15の両日、東京都渋谷区・東京体育館で開かれ、男子のトーナメントでは新極真会和歌山支部御坊道場の前田勝汰選手(24)=美浜町和田=が2年連続の3位入賞を果たした。
 ことし7月の第6回全世界ウエイト制軽重量級を制覇し、勢いに乗って今大会に臨んだ前田選手は、西井誠裕選手(京都南支部)との初戦を本戦5―0で快勝すると、激しい打ち合いとなった4回戦の越智純貴選手(沖縄支部)戦では突きを連打し、本戦5―0で勝利した。準々決勝は江口雄智選手(福岡支部)を本戦5―0で下した前田選手。準決勝では前回チャンピオンの強豪・入来建武選手(東京城南川崎支部)と2015年の第11回全世界大会以来の対戦を迎えたが、本戦は手数で圧倒も延長の末に0―5で涙をのんだ。3位決定戦は対戦相手の棄権で不戦勝だった。
 前田選手の兄で前回7位入賞の実力者、同御坊道場の優輝選手(26)=美浜町和田=は4回戦で健闘及ばず山本和也選手(東京東支部)に敗れた。