安倍晋三首相が、28日召集の臨時国会の冒頭で衆院を解散する意向を固めたことで、衆院選は10月10日公示、22日投開票の見通しとなった。和歌山3区は、自民党幹事長で現職の二階俊博代議士(78)=御坊市島=と共産党新人で御坊市議の楠本文郎氏(63)=塩屋町南塩屋=の一騎打ちが濃厚となっている。
二階氏は当選連続11回の自民党の重鎮で、ことし8月には幹事長に再任。自民党幹事長として党をまとめ、国会内では絶大な発信力と影響力を持ち、国連総会で世界津波の日制定を実現するなど海外でも存在感を示している。
楠本氏は御坊市議として現在9期目のベテラン。「地方政治に長くかかわってきたからこそ、国政を変えなければならないと感じた」と昨年12月に出馬を表明。すでに3区内を回っており、自身の政策等の浸透を図っている。
3区では2氏以外に出馬の声はなく、このまま現新2氏の争いとなる公算が高くなっている。

