みなべ町のきれいな海でシュノーケリングする体験イベント「よしくまアドベンチャーin鹿島」が26日に行われ、小学生3~6年生23人が海中の景色に触れた。子どもたちは海の中を泳ぐ小魚やサンゴなどを観察。関係者らは「鹿島周辺は吉野熊野国立公園に指定されたエリア。素晴らしい自然を後世に引き継いでもらいたい」と話している。
主催は環境省近畿地方環境事務所。今回、シュノーケリングした鹿島周辺は2年前に吉野熊野国立公園の拡張に伴って対象エリアとなった場所。みなべ海域公園地区は藻場や小型のサンゴ群集などがみられる海域で、海洋の生態系や多様性、漁業生産性の根底を支えている。豊かな自然と恵みを体験し、子どもたちが環境保護を考えるきっかけにしてもらうことを目的に開催した。
最初に埴田のダイビングサービス(サンマリン)で吉野熊野国立公園や海の生き物についての勉強会を開催。その後、船に乗って鹿島に渡った。ウェットスーツやライフジャケットを装着し、浅場でシュノーケリングの練習をしたあと、周辺を散策した。サンゴのほか小魚のチョウチョウウオやソラスズメダイなどが泳ぐ姿を見ることができ、約1時間半にわたって海中観察を楽しんだ。
子どもたちは「きれいな魚を見ることができてとても楽しかった」などと大喜びで、関係者らは「みなべ町にあるきれいな海をいつまでも後世に残してもらいたい」と話していた。

