先日、日高川町高津尾の日高川交流センターで、同町の小中高校生でつくるダンスグループ「あすなろ倶楽部・絆の星」の第3回公演「絆の星~鼓動響く清流の地より~」が行われた。昼、夜の2回あり、合わせて来場者数はこれまで最高の800人となった。
 あすなろ倶楽部のほか一般公募の中高生14人(ごんぱっちーず)、中津中学生、町ジュニアリーダークラブ「みかん村」、天音太鼓保存会、大阪狭山市の表現倶楽部うどぃなど総勢約70人が出演。ステージは基本、あすなろ倶楽部のメンバーが演じる2人の主役を中心に展開。途中にある丹生都伝説や道成寺の安珍清姫物語などのシーンではそれぞれの役者が登場して演じるほか、ダンスパフォーマーがダンス、ステージ前のバンドが演奏でそれぞれのシーンを表現し、ステージをより盛り上げた。ラストはバンド、太鼓、ダンスが一体となった曲で会場は大盛り上がり。子どもたちが一生懸命踊る姿に感動し、元気をもらった観客も多かっただろう。
 公演を観るのは昨年に続いて2回目。本番だけでなく、練習も取材してきているが、メンバーの真剣な練習ぶりに毎回驚かされる。息が合うように何度もダンスを繰り返すほか、セリフも大きな声で感情を込め、動きもつけて表現する。それらの練習を続けてくることで、本番での堂々とした演技につながっている。
 あすなろ倶楽部は結成して5年。公演は大人1500円、子ども500円で、同センターでの催しの中では安いわけではないが、満員に近い人数を集めるグループに成長している。今後も定期的な公演を続け、日高川町を代表するグループとして、町民を元気づける存在になることに期待したい。     (城)