子どもたちにとって待ちに待った夏休みが始まり、本格的な夏のレジャーシーズンが到来した。学校が長期休暇に入って初の週末となった22日、田辺海上保安部が阪和自動車道下り線の印南サービスエリアで水難事故防止を呼びかけるキャンペーンを実施。その取材の際、滋賀県から2家族で白浜に向かう途中という小学生と幼稚園児に話を聞くと、「早く泳ぎたーい」と目を輝かせていた。
 そんな夏休みになると毎年、近所の日高川にも多くのレジャー客が訪れる。地元住民の姿もあるが、止まっている車の多くは「和歌山」以外のナンバープレート。海だけでなく川でも事故に気をつけてもらいたい。日高川では遊泳のほかバーベキューを楽しむ人をよく見かけるが、「お金を落とさず、ごみだけ残すな」というのが町民としての本音。多くの人が遊びに来てくれるのはありがたい話だが、違法な路上駐車やごみの投棄には気をつけてもらいたい。
 バーベキューといえばことし4月、宮崎県で花見客が使っていた卓上コンロのガスボンベが破裂。6人がやけどを負う事故も起きている。報道によると大学生グループが2台の卓上コンロを並べ、それぞれに丸型プレートを置いて肉を焼いていたところ、1台のボンベが突然破裂。コンロに対して大きすぎるプレートで肉を焼いていたこと、乗せるものを支える五徳を収納するときのように裏返したままコンロを使っていたとみられること、この2つが原因と指摘されていた。
 遊泳、バーベキューといった海や川でのレジャーでは、子どもも大人もルールとマナーを守り、安全で美しく、そして何より楽しい夏にしてほしい。      (笑)