第99回全国高校野球選手権和歌山大会7日目の19日は2回戦3試合が行われ、4年ぶり2度目の分校対決となった第2試合は日高中津が南部龍神に8回コールドで快勝した。日高中津は初戦から2試合連続の2桁安打となる10安打を放ち、3投手が無失点リレー。南部龍神は自慢の強力打線が4安打と沈黙し、初戦で涙をのんだ。
日高中津
03020102 8
00000000 0
南部龍神
  (8回コールド)
 日高中津は2回1死一、二塁から河原の三塁前バントが一塁悪送球を誘い、二走が生還して先制。なおも二、三塁から川﨑の投前スクイズで1点加え、一塁悪送球の間に二走も一気に本塁を踏んだ。波に乗る若アユ打線は4回2死から尾田、杉浦の連打などで二、三塁とし、柏原が右越えへ2点二塁打。6回には2死満塁から齋藤の押し出し死球で1点を追加すると、8回は2死二塁から原の左中間適時三塁打と代打・木村の左前適時打で2点を奪って試合を決めた。先発・尾田は鋭いスライダーを多投し、6回を4安打無失点。7回は2番手・橋本が得点を許さず、8回は1死後に登板した3番手・入山が打者2人を投ゴロ、左飛に打ち取って完封リレーを達成した。
 南部龍神は2回1死から和田の左翼線二塁打、上原の右前打で一、三塁と好機をつかむも投ゴロ併殺で反撃できず、4回2死から鈴木友が放った左前打以降は無安打に封じられた。先発・小川隼が5回3分の1、2番手・小川泰が1回3分の1をそれぞれ投げ、7回2死二塁からはエースナンバーを背負う横平も3番手として投入したが、若アユ打線の勢いを止められなかった。
 日高中津の3回戦は大会10日目の23日となり、第1試合(午前9時~)で桐蔭と顔を合わせる。