切部王子跡社殿保存委員会(西野伊知郎委員長)は16日、印南町西ノ地の切目王子神社本殿の桧皮葺(ひわだぶ)き屋根ふき替え工事の竣工式を行い、関係者ら約30人が参加。サプライズとして、女流書家の柏木白光氏が揮毫(きごう)して切目神社に贈られた「國寶切目懐紙の社 切目五体王子社」の新しい看板の除幕式も行った。
 西野委員長はあいさつで「38年ぶりのふき替えに携わってくれた町長や関係各位の皆さんに感謝申し上げます」と述べた。総事業費は約2200万円。設計・監理は公益財団法人県文化財センター、谷上社寺工業㈱(橋本市)が施工した。
 この日は、ふき替え工事に尽力した組織や個人に同委員会から感謝状の贈呈、地元の元村青年団、上道青年団による奉納獅子舞と餅まきも行われ、盛り上がった。
 気象庁は19日、中国から関東甲信で梅雨明けしたとみられると発表した。近畿は昨年よりも1日遅く、平年より2日早いという。梅雨入りは平年と同じ6月7日だった。19日は県内も高気圧に覆われて晴れ、気温も上昇。御坊市では正午現在で30度まで上がり、夏の日差しが照りつけた。