家の体重計がずいぶん前に壊れ、もう何年も会社の健康診断以外で体重を測っていなかった。すると今回、ショックな結果が出た。体重が1年で8㌔増加していたのだ◆「小太りの方が長生きする」という説を何かでみて、健康に問題さえなければ少しぐらい太っても大丈夫とのんきに構えていたせいもある。とはいっても昨年の健診ですでに標準体重をかなり上回っていた。そこへこの結果。もはや小太りなどという段階ではなくなっている◆就寝前3時間は何も食べない方がいいといわれるが、深夜は筆者にとって貴重な読書タイムで、本に没頭しながら菓子など無心に口へ運ぶのが日課となっていた。太らない方が不思議である。そういえばここのところ膝が痛く、床や畳に座り込んだ姿勢から立ち上がるにはどうしても動作がスローモーションになる。階段など上がると体が重く感じられる。年齢とともに筋力が衰えてきたのか、何か運動しなければと危機感を持っていたが、なんのことはない、本当に体が重くなっていたのだった◆折りしも、タレントの斎藤こず恵さんがダイエット経験を語る番組が放映されていた。最も体重の多い時で100㌔以上、40㌔以上の減量を体験したそうだが、ダイエット期間は「死ぬまで」とする言葉に目からうろこが落ちる思いがした。期限を設けて頑張ると、達成して気がゆるんだ瞬間たちまち元の生活習慣に戻ってしまう。目的は単にやせることではなく「健康な体」を手に入れること。健康を保つ心がけに期限などあるはずはなかった◆とりあえず深夜に食べるのをやめ、体重計を購入した。いつ効果が表れるか、そもそもそれくらいのことで効果があるのか、それよりも何か運動すべきではないのか、まだ頭を悩ませている。       (里)