愛知県の東名高速道路で10日、乗用車が中央分離帯を越え、対向の観光バスに衝突。乗用車が大破して運転手は死亡し、バスも乗客乗員47人のうち多くの人がけがをした。翌11日の大手新聞朝刊やテレビニュースでは、バスに搭載されていたドライブレコーダーの映像がずらり。乗用車は分離帯のガードレールを突き破り、あっという間に目前に飛び込んできた。その間わずか2秒。空中で転回しながら横向きで、バスのフロント部分に激しく衝突している。まさに衝撃映像。その後、バスは左側の路肩にあるガードレールや樹木にぶつかり、窓ガラスが砕け散る様子が映っていた。
ドライブレコーダーは事故が起こってしまったとき、前方映像や音声、位置情報、ブレーキや方向指示器の操作を記録してくれる車載カメラ装置。種類はさまざまあるが大まかに業務用と自家用の2つに分けられ、搭載のメリットは事故現場を記録することによる自己防衛にある。事故の瞬間を誰かが見ているとは限らず、そういったときにドライブレコーダーが活躍。信号の色や周囲の状況が記録できるため、事後処理をスムーズに行うことができるそうだ。
もう一つ、ヒヤリとした瞬間の運転を客観的に見ることで、自分の悪い運転特性を把握し、安全運転への意識を向上させられる。さらに「いつでも録画されている」という意識から、危険運転や違反の抑止につながる効果は絶大。速度超過や一時不停止...誰も見てなくて、バレなきゃいいってものではない。ドライブレコーダーの有無に関わらず、常に誰かに見られている、そのくらいの意識で安全にハンドルを握ろう。 (笑)

